<都市伝説>“Oda-Ado”「Adoは尾田栄一郎の娘なのか?」説を田中真弓が説く

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29日に終映する人気アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(2022年8月6日公開)の終映直前舞台あいさつが15日、都内で行われ、出演者の田中真弓(ルフィ役)名塚佳織(ウタ役)、池田秀一(シャンクス役)、谷口悟朗監督が出席した。
映画の主題歌を務めているのはウタで、歌唱パートはAdoが担当している。そんな中で田中は周囲から原作者・尾田栄一郎氏とAdoの関係性をよく聞かれたそうで、「『Adoは尾田さんの娘さん? Ado=尾田(Oda)逆さに読むと…』と。違うよと伝えたのですが、『ワンピース』好きの小島瑠璃子ちゃんに『あなた(田中)なら知っているんでしょ、本当のことを教えて! 娘なんでしょ!』と。違うよと言いました」と苦笑い。
観客の中には、Adoと尾田氏に隠された関係性があると思う人はいなかったが、谷口監督は「尾田さんは(周りからAdoとの関係性について)聞かれたみたいですよ。『今でも言われるんだよね~』と」と本人の耳にも届いていたという。
続けて谷口監督は「尾田さんの子どもとAdoさんを知っている身からすると違います(笑) 一人歩きしている都市伝説」と田中とともに“Adoは尾田栄一郎氏の娘説”を否定した。
シリーズ15作目、原作者・尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める『ONE PIECE FILM』シリーズ第4弾となる今回の劇場版は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島が物語の舞台。
素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、そんな彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がるストーリー。興収は190億円を突破しており、22年興行収入No.1作品となっている。