視聴回数1,510,287回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。 コスプレ女子プロボクサーの郷司利也子(36)が5日、都内で参戦する『VICTORIVA.4』(13日、後楽園ホール)の取材会を実施。背水の陣で試合に望む覚悟を語った。
郷司は11日に37歳の誕生日を迎える。プロボクシングライセンスの“定年”となるが。日本ランカー(1月ランキングミニマム級8位)の特例除外を受けて現役を続行。ただ、負け方など内容が悪ければ引退勧告される場合があり、一戦一戦が引退をかけた戦いとなる。郷司は「ヘタな試合をしてしまった場合は引退勧告が出る可能性もある。絶対に自分の実力を出し切って、いい試合をしたい。今までで1番、意気込みがある試合になると思います」と力を込めた。
37歳になるが体力の衰えは全くない。「むしろ元気。私の場合はボクシングが初めてのスポーツだったので、体力がないところから始まった。今が1番、体力があって、いい時期」ときっぱり。連敗でボクシングから離れることも考えたが「ボクシングが好き。好きでやめられない。休んでいると、うずいちゃう。それがボクシングの魅力なのかな」とハートの火は消えなかったそう。
2014年9月の試合を最後にコスプレはしていなかったが、この日は気合を入れるために4年半ぶりに『美少女戦士セーラームーン』に登場するセーラージュピターのコスプレで登場した。「私の格闘技の原点はセーラー戦士。セーラー戦士のように、かっこいい女性になりたいと思って格闘技を続けていた。原点に帰ってみました」と説明。「少しでもセーラー戦士に近づかないと、という気持ちになりますね」と気持ちを前に向けた。
対戦するのは細田めぐみ選手。「強いと思います。どちらかと言えば私の苦手なタイプなので」と相手に不足はない。次戦、勝利すれば王座に挑戦できる権利も得ることができる。「相手が強くても自分がやることをやるだけ。やることは同じなので」と力強く宣言していた。