年末恒例「日本一の仏壇」すす払い

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伝統工芸が盛んな八女市では27日、日本一の大きさを誇る仏壇で年末恒例の「すす払い」が行われました。
そびえたつ大型仏壇は高さ6.5メートル幅3.8メートルで、表面には金箔が3000枚以上使われています。
八女市の伝統工芸館で行われた「すす払い」には仏壇作りの職人や仏壇店の店主、地域住民ら40人以上が参加し、先端にダチョウの羽が付いた特注の「はたき」を使って丁寧にほこりを落としていきました。
このすす払いは、伝統工芸品である八女福島仏壇を造り上げた先人への敬意を表すとともに、一年間の埃と厄を払い落とそうと1993年に始まったものです。
八女福島仏壇仏具共同組合は、「きれいになった仏壇とともにみなさまが良いお年を迎えてほしい」と話しています。