旦過市場で”再整備”解体工事始まる 跡地には商業施設など建設

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「北九州市の台所」として親しまれてきた旦過市場で、28日朝、再整備に向けた解体工事が始まりました。
重機が動き出し戦後建てられた古い建物のトタンの壁の部分が壊され始めました。
午前9時すぎ、卸業者など40店舗ほどが立ち並んでいた「旦過中央市場」と呼ばれる一角で解体工事が始まりました。
市場から移転した店舗従業員の八木和子さん(79)は、「ちょっとさみしいですねでも今からいよいよ始まるなと」と工事を見つめていました。
旦過市場では老朽化や浸水対策のため、再整備事業が進められていましたが、解体工事は大規模火災の影響などで1年半ほど遅れていました。
工事は年末までの予定で、4階建ての商業施設や北九州市立大学の新学部が入る建物が建設される計画です。