国内外で活躍する、北九州市在住の画家、黒田征太郎さんが、地元で初めて、大規模な展覧会を開くことになり、29日、北九州市役所を表敬訪問しました。
黒田征太郎さんは、戦前生まれの86歳で、ニューヨークや上海などを拠点に活動、2009年からは北九州市門司区に移住し、制作の傍ら、子どもたちに絵を描く楽しさを伝えています。
今回、20万点を超える作品の中から約1000点を厳選し、地元・北九州市で初となる大規模な展覧会を開くことになりました。
黒田征太郎さんは、「86歳のじいさんでも絵を描くことは楽しめるぞというのをお見せしたらいいのかな」と、悠然と語りました。
展覧会は来月20日から北九州市立美術館本館で行われます。