偽ブランドの靴を輸入・販売した疑いで、北海道中札内村のベトナム人の技能実習生の男が、1月7日までに逮捕・送検されました。
関税法と商標法違反の疑いで逮捕・送検されたのはベトナム人技能実習生のグエン・カック・マイン容疑者(21)です。
グエン容疑者は2021年9月から11月にかけて偽物のナイキのスニーカー186足をベトナムから輸入し、所持・販売した疑いが持たれています。
警察は2021年11月にグエン容疑者を逮捕し、余罪を捜査していました。
警察によりますと、グエン容疑者は偽物のスニーカー約1600足を輸入し、日本在住のベトナム人にSNSを介して販売し、1200万円以上売り上げたとみられています。
警察の調べにグエン容疑者は「偽物とわかっていた」と容疑を認めています。