今季、北海道富良野市のスキー場で外国人の遭難が相次いでいることを受け、北海道警が利用者に注意を呼びかけました。
「第2のニセコ」として外国人に人気がある北海道富良野市。
一方で、スキー場のコース外、いわゆるバックカントリーでの遭難が1月24日までに9件と、既に昨季節全体の3倍になっています。
遭難が相次ぐ事態を受け、警察はゲレンデで注意を呼びかけました。
「コースも整備されていないし、管理もされていないので非常に危険な場所。基本的には行かないで、コース内で楽しんでいただきたい」(北海道警察本部 地域部地域企画課 宮竹恒二さん)
今季のバックカントリーでの遭難は、ほとんどが外国人で、北海道警は安易に危険な場所に行かないよう呼びかけています。