冬の間、滑り止めのために歩道にまかれた砂。
春の訪れとともに、厄介者になってしまいます。
札幌市内では、その清掃が4月から始まりました。
手作業で砂を集め取り除き、きれいな路面が現れます。
春先に現れるデコボコ路面。
雪解けと寒暖差の影響で車道にあいた、無数の穴です。
パンクや事故の原因となるため、補修工事が進んでいます。
今シーズンは例年より補修箇所が多いといいます。
「雪解けが早かったので、路面が傷むのも早かった。大型連休くらいまでに、ある程度補修したい」（作業担当者）
北国にも遅い春の訪れですが、皆さんはタイヤ交換お済みですか？
「まだ、していない。土曜日に予約をした」
「雪がだいぶ解けたら、やろうと思っている」
「4月中にする。そういえば、忘れていた」（いずれも札幌市民）
札幌市中央区のカー用品専門店「オートバックス石山通店」です。
例年だと今の時期がタイヤ交換のピークだといいますが。
「今シーズンは先週くらいから、徐々に予約が入っている」（オートバックス石山通店 佐々木 和典さん）
札幌市では3月末に雪が降ったせいか、こちらの店舗では例年よりタイヤ交換の時期が遅くなっているといいます。
予約状況はどうなっているのでしょうか。
「4月2～3週目の週末が混み合っている。できれば平日の方がいい。平日は、まだ十分空きがある」（佐々木さん）
費用は軽自動車で5280円、普通自動車で7920円が目安です。
現在、タイヤ交換は1日平均20台ほど。
これがピーク時には、60台にまで増える見込みです。
そのため、早めの交換を呼びかけています。
また、脱輪防止のため交換後100km走行を目安に点検を薦めています。
こちらで交換した人には無料で点検を行っています。