6月の「改正道路交通法」で、自転車のあおり運転にも厳しい罰則が科せられることになったなか、警察は「自転車の交通違反の取締り」を行いました。
警察は7月20日朝、夏の交通安全運動の一環として、JR札幌駅付近で自転車の交通違反の取締りを行いました。
通勤時間帯で人通りが多いなか、信号無視などの危険な運転をしている自転車がみられ、約1時間で4件を検挙しました。
6月に施行された改正道路交通法では、急ブレーキや妨害目的で進路変更するなどの行為について「あおり運転」として厳しい罰則が科すことになり、自転車も対象になります。
北海道警察中央警察署 松岡 正浩 交通第一課長：「自転車は歩行者ではなく車と同じ車両。交通ルールを守って、しっかりと安全運転してほしい」