札幌市の自然歩道で相次ぐクマの出没を受け9月21日朝、警察や札幌市がキノコ採りなどで山に入る人に注意を呼び掛けました。
「山岳遭難の啓発です」(担当者)
札幌市西区の登山口で遭難防止やクマへの注意を呼び掛ける警察や札幌市の担当者。
例年9月から10月にかけてはキノコ採りなどでの遭難が増える上、2024年は市内の自然歩道でクマの出没が相次いでいます。
「(この時期は)ヒグマが冬眠にむけて活発にエサを食べています。下を向いてキノコを探しているとクマに遭遇して、互いにびっくりするので注意が必要です」(道の担当者)
9月13日には、大倉山山頂から小別沢方向へ約240メートル付近でクマが確認され、周辺の登山道が閉鎖されています。