迫力の走行… “戦車” 公道走る 約30km 10式や90式 「ナッチャン world」で北海道内に展開訓練

UHB北海道文化放送

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8月21日夜、北海道千歳市から苫小牧港に向けて戦車などが公道を走る訓練が行われました。
 自衛隊の駐屯地から大きな戦車が次々と公道に出てきます。
 訓練は部隊を遠くまで迅速に展開するためのもので、2011年から行われています。
 21日は騒音対策のため走行用ベルトにゴム製のパッドを取り付けた10式や90式戦車6両を含む13両の戦闘車両が、国道と道道を約30キロ走行しました。
 車両は22日朝、苫小牧港で高速フェリー「ナッチャン world」に乗せられていて釧路港まで運ばれたあと、22日夜遅くに釧路駐屯地に到着する予定です。