6月24日夜に北海道札幌市中央区の住宅街でクマ1頭が目撃され、25日朝には付近の小学校で見守り登校が行われました。
クマが目撃されたのは、札幌市中央区円山西町2丁目付近の住宅街です。
24日午後10時半ごろ、車で走行中の男性が10メートルほど先の車道でクマ1頭を目撃しました。
クマは体長1.5メートルほどで、南側の山に姿を消したということです。
現場は円山動物園や小中学校の近くで、25日朝、付近の大倉山小学校では見守り登校が行われました。
「土を掘り返した跡とヒグマの毛を1本回収した。クマで間違いないと思う」(札幌市の担当者)
市は住民に注意を呼び掛けるとともに、現地調査を実施して痕跡などを調べています。