クマによる被害を防ぐため、関係機関を集めた会議が札幌市で開かれました。
北海道が主催した「ヒグマ対策関係者会議」。
2025年度のヒグマ対策や人身事故の状況などについて報告があり、関係機関が連携を確認しました。
北海道内では、4月3日に美唄市の山中でハンターの男性がクマに襲われるなど、今シーズンすでに北海道内各地でクマの出没が相次いでいます。
北海道の2025年度の対策では、クマと人のすみわけを図ったり春期管理捕獲を強化して個体数を管理したりして、被害や市街地への出没を抑制したいとしています。
北海道は被害の多くが春と秋に発生していることから、注意を呼び掛けています。