国内初となる気球での”宇宙旅行”を目指す江別市の企業が9月中にも客を乗せ商業運航をスタートさせます。
眼下には青い地球。頭上には宇宙が広がっています。気球からの景色です。
2016年に設立された岩谷技研はヘリウムガスを入れる気球やパイロットと客が乗る気密性が高いキャビンを開発し、最高で高度2万5000メートルの成層圏まで到達する往復4時間の遊覧飛行を計画しています。
7月にはパイロットが乗って十勝の士幌町から離陸し初めて高度2万メートルを超える実験に成功しました。
旅行代金は2400万円で、すでに3人が契約していて、今月中にも初めて商業運航する予定です。