9月13日未明、北海道札幌市の三角山から盤渓につながる自然歩道にクマ2頭が出没しました。連続出没していた子グマとみられます。
カメラに映る山の中を歩く2頭のクマ。
クマが出没したのは札幌・中央区と西区にまたがる自然歩道「三角山~盤渓ルート」で、大倉山の頂上から小別沢方向に約240メートルの場所です。
9月13日午前0時ごろ、札幌市が設置したカメラに2頭が映っているのが確認されました。いずれも体長は1.2メートルほどです。
三角山周辺では4月以降、母グマと子グマ2頭の出没が相次いでいて、9月12日に母グマとみられるクマが駆除されました。
札幌市は出没したのは駆除した母グマの2頭の子グマとみて、注意を呼びかけています。