大雪山系旭岳で136年間の観測史上”最も遅い”初冠雪 北見市ではヒマワリ畑に雪 石北峠は積雪状態 冬道の運転に注意必要

UHB北海道文化放送

北海道ニュースUHB TimeLine

 大雪山系旭岳で10月20日「初冠雪」を観測しました。136年前から続く観測史上最も遅い記録です。
 10月19日から道内上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、大雪山系旭岳は20日初冠雪を観測しました。
 旭岳でこれまで最も遅かった初冠雪は2004年の10月15日で、136年前の明治時代から続く観測史上で最も遅い記録となりました。
 「すごいタイミング(で来た)」(札幌から来た観光客)
 石北峠のふもと北見市では、ヒマワリ畑に雪が降りました。
 標高1050メートルの石北峠はすでに積雪状態になっています。
 「寒さが違うなあ」(沖縄から来た観光客)
 石北峠では、21日にかけて冬道での運転に注意が必要