アパートの家賃の支払いを求めに訪れた管理会社の担当者を、鉄パイプのようなもので殴り、手にケガを負わせたとして、北海道旭川市に住む24歳の無職の男が傷害の疑いで逮捕されました」。
男は12月26日午後2時ごろ、旭川市の自宅前の路上で、家賃の支払いを求めに訪れた男性を、金属製のパイプのような物で殴り、手にケガを負わせた疑いが持たれています。
「家賃を取り立てに行ったら、パイプで殴られた」と男性が警察に通報。
警察が捜査をし、容疑が固まったとして男を逮捕しました。
調べに対し男は「事実の通りです」と容疑を認めています。
また男はその後、警察の留置場で、警察官の顔に唾をかけたとして、公務執行妨害の現行犯で再逮捕されました。
警察によりますと28日午後9時ごろ、男が留置場の規則にそぐわない行為をしていたため、留置管理課の38歳の警察官が口頭で注意したところ、男が警察官の顔に唾を吐きかけました。
当時、留置管理課の警察官数人で男に対応していたということです。
男は「唾をかけたのは間違いない」と、容疑を認めています。