冬タイヤへの交換が進む中、タイヤの脱落事故を防ごうと、札幌市のタイヤ販売店では、警察がドライバーへ安全点検などを呼びかけました。
冬タイヤへの交換がピークを迎えるなか、警察は11月14日、タイヤ交換に訪れた客に、タイヤ脱落を防ぐため車両点検を行うよう注意を呼びかけました。
道内では11月に入り、恵庭市などでタイヤの脱落事故が相次いでいます。
「タイヤ交換の際にはしっかりとした点検・整備を行って、（タイヤの）脱落防止に努めていただきたい」（北海道警中央署 川野 秀志 交通第一課長）
道内では10月までの1年間でタイヤの脱落事故が66件発生し、このうち約8割にあたる55件が11月から3月に集中しています。