人の移動や物流が活発になる年末を控え新千歳空港では、薬物など密輸の取り締まりを強化する特別警戒が始まりました。
北海道と東北の一部を管轄する函館税関では、海外からの旅行客や貨物が増えるこれからの時期、違法な薬物などが持ち込まれるのを水際で防ごうと、12月6日から「年末特別警戒」を始めました。
「悪質巧妙化する密輸手口に対し的確に対策を講じて厳格な水際取締りを実施していくことが重要」(函館税関長)
函館税関によりますと管内で2023年、関税法違反での取り締りは違法薬物が8件、金を固めた塊の金地金が2件となっています。
年末特別警戒は12月15日までです。
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