「口論となり思い切り殴った」殺人容疑で逮捕の男 被害女性の死因"病死"…暴行と死亡との因果関係を捜査

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北見市のアパートで女性の遺体が見つかり、この部屋に住む男が殺人の疑いで逮捕された事件で、男は「口論となって思い切り殴った」と供述していることが分かりました。
 北見市の無職 藤川 春樹 容疑者(51)は自宅アパートで60代とみられる女性を殺害した疑いで、4月12日身柄を検察庁に送られました。
 藤川容疑者は4月11日午前6時ごろ「家で内縁の妻を殺した」などと警察署に自首し、警察が確認したところ自宅の浴槽で服を着たままの女性が死亡した状態で見つかりました。
 司法解剖の結果、女性の死因は病死の疑いであることが判明しました。 
 藤川容疑者は容疑を認めていて、その後の調べで「女性と口論となりかっとなった。思い切り殴りました」と供述していることが分かりました。
 女性は頭や胸のほか腹や背中にも外傷があり、警察は引き続き暴行と死亡との因果関係を詳しく調べています。