「売却して金を得るため盗んだ」"橋名板"窃盗 男2人を逮捕 防犯カメラの映像から関与浮上 相次ぐ銅を狙った犯行 余罪追及

UHB北海道文化放送

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橋の名前が記された「橋名板」を盗んだとして北海道室蘭市の男2人が逮捕されました。
 2人は調べに"売却目的"だったと供述しています。
 窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれも室蘭市に住む、会社員の武市泰征容疑者(26)と無職の長谷川瞬容疑者(25)です。
 警察によりますと、2人は2023年2月19日深夜に八雲町の国道で見市大橋に設置された橋名板2枚を盗んだ疑いが持たれています。
 周辺の防犯カメラの映像などから2人の関与が浮上しました。
 2人は調べに「売却してお金を得るために盗みました」と容疑を認めています。
 盗まれた橋名板はブロンズ製(亜鉛と銅)で、今回の犯行と同時期には千歳市近郊の国道にかかる3か所の橋でも計9枚の被害が確認されていて、警察が関連を調べています。