第2のニセコとも呼ばれ、近年注目を集める北海道富良野市。
さらに魅力を発信しようと6月5日、富良野市内初のウイスキー蒸留所の計画が発表されました。
2028年度中に開業予定の「富良詩(ふらりす)蒸留所」
建設地の富良野市と至福を意味する英語「bliss」から名付けられました。
この計画は、富良野市の魅力やブランド向上などを目的に、富良野市と西武ホールディングス、軽井沢蒸留酒製造の3者が連携して進めるものです。
記者会見で、世界屈指のウイスキーの作り手で軽井沢蒸留酒製造のイアン・チャン副社長は「富良野の冬の寒さはちょうど良く、繊細で重層的なウイスキーができると思う」と、期待を寄せました。
「富良詩蒸留所」では生産工程などが楽しめる体験型の施設も併設するということです。