北海道稚内市 "孤立状態"解消も…航空便は全便欠航 JRほとんど運休 低気圧発達で日本海側は猛吹雪

UHB北海道文化放送

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北海道内は発達した低気圧の影響で1月13日も、大荒れの天気が続いています。稚内市は、一時、孤立状態になりました。
 12日にこの冬一番の最大瞬間風速を観測した稚内市。 
 雪が吹き荒れ、市外を結ぶ国道や道道が全て通行止めとなり、一時"孤立状態"となりました。 
 その後13日午前8時30分ごろに、旭川市などを結ぶ国道40号線の通行止めは解除されました。
 ただ、道道の通行止めは続いているほか、稚内空港を発着する飛行機は全便が欠航していて、JRもほとんどが運休しています。
 一方、札幌市でも道路には湿った雪がさらに積もりました。 
 14日朝にかけて降る雪の量は、多い所で日本海側で40センチ、太平洋側で20センチ。風の予想は、道内の陸上で30~35メートルなどとなっています。 
 14日にかけても低気圧が停滞するため、日本海側で猛吹雪による交通障害に警戒してください。