北海道の津別町で12月4日に空き家が全焼した火事で、警察は近所に住む63歳の男を逮捕しました。
非現住建造物等放火の疑いで逮捕・送検されたのは津別町の無職、三瓶幸伸容疑者(63)です。
三瓶容疑者は12月3日夜から4日未明にかけて、自宅近くの木造2階建ての空き家に火をつけた疑いが持たれています。
ケガ人はいませんでしたが、空き家は2時間近く燃えて全焼しました。
周辺に火の気がないことなどから警察は不審火として捜査していましたが、三瓶容疑者の関与が浮上し、6日夕方に逮捕しました。
調べに対し三瓶容疑者は「覚えていない」と話していて、警察が当時の状況などを調べています。