北海道千歳市で次世代半導体の量産化を目指すラピダスの工場の起工式が、9月1日午後に開かれます。
ラピダスは次世代のスマートフォンやAI、車の自動運転に不可欠な半導体の製造を目指していて、世界でまだ成功例がない回路幅2nmの半導体量産化を目指しています。
工場は千歳市の工業団地に建設予定で、1日午後から行われる起工式には西村経済産業大臣や鈴木知事のほか、出資する企業の幹部が出席します。
ラピダスは国が3300億円の支援を決めている国家プロジェクトで、北海道内では過去最大の企業進出と言われています。
2025年3月までに試作ラインを稼働させ、2027年3月までに量産化を目指しています。