首里城焼失から5年、いまの姿は 令和の最新技術で忠実に再現へ

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 那覇市の首里城が火災で焼け落ちてから、10月31日で5年となった。「正殿」の復元工事は60~65%が完成。屋根には約6万枚の赤瓦がふかれ、かつての姿がよみがえりつつある。今後、壁の塗装、正殿の守り神といわれる「龍頭棟飾(りゅうとうむなかざり)」、「大龍柱(だいりゅうちゅう)」などの設置を経て、2026年秋には完成する予定だ。