JR西日本の駅でテロ対策訓練 不審者が刃物を振り回し化学薬品をまき散らす想定 来年の万博に備え各機関の連携強化へ

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MBSニュース

 来年の大阪・関西万博に備え、和歌山県のJRきのくに線の駅で、テロを想定した合同訓練が行われました。
 10月31日、JRきのくに線の列車内と海南駅のホームで行われた訓練では、警察や消防、JR西日本の職員など約110人が参加しました。訓練は、不審者が刃物を振り回し、化学薬品を車内にまき散らす想定で行われました。防護服を着た警察官らが化学薬品を回収し、消防隊員が薬品を吸い込み、倒れた人などの搬送を行いました。
 JR西日本は来年4月に開催される大阪・関西万博に備えて、各機関の連携を強化していきたいとしています。