「Snail-inspired robotic swarms」は、香港中文大学の研究チームが発表した群ロボットシステム(複数のロボットを自立分散制御する技術)。自然界の地形を柔軟に移動するカタツムリにヒントを得て開発された。
磁石と吸盤でロボット同士がくっつく
「Snail-inspired robotic swarms」は、底面のゴム製無限軌道によって、凹凸のある地形でも移動可能。さらに磁石と吸盤によってロボット同士がくっつき、協力して様々な地形を移動できる。
発表動画では、段差を登り下りする・崖と崖の間を渡る・一体化して転がり移動効率を上げる等の動きが確認できる。
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カタツムリが苦手な人はギョッとするかもしれないが、移動型ロボットの可能性を広げる発明かも?