日常生活から遠隔医療までサポート? ミュンヘン工科大学開発の介護ロボット「GARMI」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

「GARMI」はミュンヘン工科大学の研究チームが手がける介護ロボット。身体に困難を抱えるユーザーの日常生活だけでなく、遠隔医療もサポートするロボットとして、今後数年での実用化を目指し開発が進められている。
デジタルツイン技術とChatGPTを導入
「GARMI」は、7関節のロボットアームとロボットハンドを搭載し、デジタルツイン技術(現実世界の情報をリアルタイムで収集しデジタル上に構築する技術)とChatGPTを導入。
カメラとAIで物体を正確に認識し、水の入ったグラスもこぼさず持ち運べるという。
リモート操作も可能で、遠隔にいる医師がアームを動かして診療したり、リハビリテーションを指導したりもできる。
安全対策のため、人が誤って接触すると0.001秒で自動停止するとしている。
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介護現場の負担を軽減する?