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※ 視聴回数は1日1回更新されます。「伊調馨さんは選手なんですか?」。パワハラ問題で揺れるレスリング協会の副会長で、至学館大学学長の谷岡郁子氏が、3月15日に開かれた会見で発した一連のコメントが、大きな波紋を呼んでいます。パワハラを否定するための会見だったはずが、「学長の会見こそパワハラではないか」とメディアやネットで批判を呼び、すっかり火に油を注ぐ結果に……。そこで今回は、この学長の発言を聞いてどんな印象を受けたか、渋谷の街行く若い人たちにうかがってみました。すると……。やはり「この発言こそがパワハラ」とする意見もある一方で、「周りの人がどんどん(話を)大きくしちゃってる」と取り上げ方に懸念を示す方、そもそもの伊調選手と栄和人強化本部長の問題についても「お互いそういう気持ちでやってた訳ではないけど、ズレが生じて騒動になってしまったのでは」と一定の理解を示す方も。若い人たちも極端な意見に流されることなく、冷静な目で今回の経緯を見守っているようです。(2018年3月20日取材)