陸海空3自衛隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部」が24日発足し、東京・市谷の防衛省で「編成完結式」が行われた。強い指揮統制権限を持つ常設の司令部で、厳しさを増す安全保障環境に迅速かつ円滑に対応することが目的。自衛隊と米軍の連携をさらに強める狙いもある。
初代司令官には統合幕僚副長だった南雲憲一郎空将(59)が着任。司令官は陸海空の幕僚長と同格で、副司令官には俵千城海将(58)が就いた。防衛省のある市谷に約240人規模で設置し、今後必要に応じて拡充する。
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