米海兵隊ロケット砲を空輸 離島防衛見据え共同訓練 陸自

時事通信映像センター

陸上自衛隊は7日、米海兵隊との共同大規模訓練「レゾリュート・ドラゴン21」の一環で、米軍の高機動ロケット砲システムHIMARS(ハイマース)を沖縄の基地から空路で八戸駐屯地(青森県)まで運ぶ様子を公開した。国内の訓練でハイマースを空輸展開するのは初。南西諸島の離島防衛などを想定し、陸自の地対艦誘導弾(SSM)との連携体制の迅速な構築が目的とみられる。