被災地から宇宙へ「一緒に前に」 新興企業、気球でロケット打ち上げ 来年度中の到達目標・福島県南相馬市

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時事通信映像センター

東日本大震災による津波で大きな被害を受けた福島県南相馬市で、新興企業「AstroX(アストロエックス)」が気球を使って空中からロケットを打ち上げる計画を進めている。11月に実施した地上での実証実験は成功し、2025年度中の宇宙空間到達を目指す。住民らの期待も大きく、小田翔武社長(32)は「地元の人と一緒に前に進む」と意気込む。