「デハ3455」を未来へ

時事通信映像センター

社会福祉法人「槇の里いすみ学園」(千葉県いすみ市)の入口に、元東急池上線車両の「デハ3455」が置かれている。1984年の同園設立の翌年に寄贈され、食事や休憩の場としておよそ40年にわたり利用者に使われてきた。現在、車両は老朽化が激しく利用できなくなっている。園の顔として長年親しまれてきたこの「デハ3455」を未来に残したいと、同園では修繕費をクラウドファンディングで調達するプロジェクトを立ち上げた。目標金額は330万円。今月17日から実施する。寄付額により返礼品として車両をプリントしたトートバッグやポストカード、限定のお菓子セットなどを用意している。詳しくはhttps://readyfor.jp/projects/isumigakuen