餌付けの弊害が…タイにある「サルの街」の様子

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タイ・ロッブリー県にて。「サルの街」として知られる街があります。野生のサルが多く生息し、近年では観光資源として餌付けもおこなわれてその数はさらに急増。そんな中、2020年の新型コロナウイルス感染症まん延の影響で、この街への観光客が激減。多くのサルがおなかをすかせ、少ないエサを奪い合う場面も。親切な住民がエサをあげたりしているそうですが、以前からサルによる住民への被害も問題視されてきたそう。餌付けの弊害がこんな形で出たわけですが、野生動物との関り方も考えなければいけませんね。