「世界を変える平和への一歩を、いま踏み出す」広島原爆の日、投下から79年 平和祈念式

共同通信社

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広島は6日、米軍による原爆投下から79年の「原爆の日」を迎え、広島市の平和記念公園で午前8時から「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれた。松井一実市長は平和宣言で、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化やパレスチナ情勢の悪化で、世界情勢が混迷していると指摘。世界中の指導者に「為政者が断固とした決意で対話すれば、危機的な状況を打破できる」と訴えた。