遺族側弁護士「パワハラ否定を覆した意義大きい」 阪急阪神HDと遺族が交渉合意 宝塚俳優急死問題

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宝塚歌劇団の俳優の女性(25)が急死した問題で、親会社阪急阪神ホールディングス(HD)は28日、女性へのパワーハラスメントを認め、補償する内容で遺族側と合意書を締結したと発表した。遺族代理人を務める川人博弁護士らは同日、東京都内で記者会見し、歌劇団側との交渉合意について、女性にパワハラ行為をした上級生ら相当数が個人として遺族に謝罪文を提出したことや、阪急阪神HDも明確に責任を認めたことなどを「意義が大きい」と評価した。