「私を生まれ変わらせて」新潟水俣病、公式確認60年 患者の古山さん、ペンで「こんな体にしてどうしてくれるんですか」

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共同通信社

共同通信【速報動画】

新潟水俣病の公式確認から60年を迎えた31日、新潟市で式典「歴史と教訓を伝えるつどい」が開かれた。胎児性水俣病患者の古山知恵子さん(60)はあいさつで、発話が難しいため壇上でペンを走らせて「私をこんな体にしてどうしてくれるんですか。私を生まれ変わらせてください」と訴えた。式典は、新潟県や阿賀野川流域の自治体、被害者団体、原因企業の昭和電工(現レゾナック・ホールディングス)などでつくる実行委員会が主催。