森七菜、奥平大兼にナイショにしていた事を舞台挨拶上で告白!

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俳優の森七菜と奥平大兼(23)が24日、都内で行われた映画『君は放課後インソムニア』の公開記念舞台あいさつに登壇。
 撮影を振り返った工藤は「七菜ちゃんのアドリブにワクワクしていました。使われていないカットでもアドリブで攻撃をしてきてくれたので楽しんでいました」とにっこり。続けて森と奥平を見つめ、「2人が現場で仲良くポータブルのゲームをしているんです。あまりにもかわいらしすぎて、工藤遥の部分が出てきてしまいそうになるくらい。かわいくって泣くってことを人生で初めて経験しました。同じ気持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか」と会場に呼びかけた。
 アドリブについて森は「取っ組み合いを遠慮なく、力加減もなくやっていただけたので、アドリブも遠慮なくやれました。『どのくらいでいったらいい?』って聞いてくれる方も多いのですが、最初から全力でやってくれたので」と感謝した。
 一方、奥平は「撮影から先に着替えるところに戻っていたら、後から早矢姉(工藤)がクワガタをもってきて」と撮影期間中の工藤の言動に苦笑い。工藤が「2人が虫を苦手かわからないまま『ウエイ』って」とクワガタで驚かせたことを明かすと、奥平は「びっくりしたけど、面白かったです。僕にとって役的にはお姉ちゃんではないですが、お姉ちゃんのような存在でした」と振り返った。
 同作は、『富士山さんは思春期』、『猫のお寺の知恩さん』で一瞬のきらめきのような思春期を描いたオジロマコト氏の同名青春漫画を実写化。“眠れない”という悩みをもつ高校生の男女が出会い、天文台部復活という目標に向かって仲間と協力し、それぞれが抱える悩みにも向き合い、支え合っていく姿を描く。