バイデン米大統領は11日の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議関連会合で、ウクライナのゼレンスキー大統領を「プーチン大統領」と言い間違えた。 バイデン氏はゼレンスキー氏を紹介する際、「決断力と勇気を兼ね備えたウクライナの大統領、プーチン大統領です」と発言した。その後すぐに間違いに気づき、「プーチン大統領を倒すゼレンスキー大統領」と訂正。「私はプーチンを打ち負かすことに非常に集中している」と釈明した。 バイデン氏は先月下旬に行われた大統領選候補者討論会でのさえないパフォーマンスを受けて再選の可能性を巡る疑問が生じており、選挙戦撤退を求める声に直面している。