北海道内では2月3日、凍結路面での交通事故が相次ぎ、石狩の当別町では1人が死亡、旭川市でもバスと乗用車が正面衝突し乗客がケガをしています。
3日午前10時ごろ、当別町の国道交差点で軽乗用車と右から来たトレーラーが出合い頭に衝突しました。
この事故で軽乗用車を運転していた黒壁翔さん(37)が死亡し、警察はトレーラーの運転手三浦英幸容疑者(48)を現行犯逮捕しました。
路面は一部凍結していて、警察が当時の状況を調べています。
また旭川市でも3日朝、大型バスと乗用車が正面衝突し、乗客4人のうち車内で転倒した70代の女性と乗用車の少年がケガをしています。
警察によりますと、乗用車が前で停車した車を避けようとしたところスリップし、対向車線にはみ出して衝突したとみられています。
このほか北海道内ではホワイトアウトが原因と見られる事故も相次ぎました。