【JR北海道にまた立ち入り監査】下請け会社の安全管理体制を確認『強化型保安監査体制』5月に適用されるなか列車と作業用器具の接触トラブル相次ぎ<北海道札幌市>

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 トラブルが相次ぐJR北海道に7月15日、北海道運輸局などが立ち入り、下請け会社の安全管理などを確認しています。
 JR北海道の不適切なレールの保線作業などをめぐり、2025年5月に「強化型保安監査体制」を適用した国交省と道運輸局。
 今回の監査では、社長直轄の「安全管理室」の新設など、JRが報告した改善策の取り組みのほか、6月25日以降、線路内で列車と作業用の器具が接触するトラブルが3件発生したため、下請け会社の安全管理体制も確認するということです。
 
 監査は18日まで行われます。