バス運転手不足の影響ここにも…釧路市の複数の小学校が“合同”で修学旅行へ_きっかけは旅行会社から人手足りないことを理由に修学旅行事業から撤退すると各学校に連絡〈北海道釧路市〉

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 北海道釧路市の小学校が、バスの運転手の不足などを理由に、修学旅行を合同で実施することが分かりました。
 釧路市で2024年7月、修学旅行を手掛けていた旅行会社から、バスの運転手などの人手が足りないことを理由に修学旅行の事業から撤退すると、市内の複数の小学校に連絡がありました。
 これを受け、市の小中学校の校長会が別の旅行会社に相談。
 閑散期に複数の学校が一緒であれば実施できることになりました。
 2025年度は、市内の25校のうち17校が6つのグループに分かれて修学旅行を合同で実施します。
 10月から11月にかけて、学校の垣根をこえて子どもたちが修学旅行を共にします。