札幌市北区の中学校で15日、生徒1人がグラウンドで倒れていた事故で、生徒は校舎4階から転落したとみられることが新たに分かりました。
生徒の事故があったのは札幌市北区の札幌市立篠路中学校です。
札幌市教育委員会によりますと、15日午後2時50分ごろ生徒1人が校舎に面したグラウンドで倒れているのを教師が発見しました。
その後の市教委の調べで、生徒は校舎の4階から転落したとみられることが新たに分かりました。
生徒は病院に搬送され治療を受けていますが、命に別条はないということです。
当時、学校では全学年を対象に保護者が来校して担任と面談する三者懇談が行われていました。
市教委によりますと、これまでにこの生徒をめぐるいじめやトラブルは確認されていないということです。