免許がないのに定員オーバーで軽乗用車を運転し、人身事故を起こしたにもかかわらず、現場から逃走するなどしたとして21歳の男が逮捕されました。
無免許運転、定員外乗車、ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、自称・大阪市に住む飲食店経営の男です。
男は2月4日夜、北海道千歳市で定員4人の軽乗用車に6人を乗せて無免許運転。
さらに翌朝、札幌市内でダンプカーに衝突する事故を起こし、ダンプの運転手にけがを負わせたまま、現場から逃走した疑いが持たれています。
警察が車の行方を追っていたところ男が出頭し、任意で調べていました。
その後、男は再び行方をくらましましたが、約7ヵ月後の9月11日、千葉県内で発見され逮捕されました。
調べに対し男は、自分が運転した時に乗っていたのは5人だったとした上で、ひき逃げについては「免許を取ったことがないので、警察に連絡しなければいけないことは知らなかった」などと、容疑を一部否認しています。