交通事故を防ごうと6月20日、白線が薄くなった横断歩道の補修を北海道警の警察官が行いました。
白線が消えかかっている横断歩道。
札幌市中央区で、道警の警察官がすり減った白線をスプレーを使って塗り直すなどの補修作業をしました。
専門業者による補修作業は7月ごろから始まりますが、応急的に対応することで、交通事故のリスクを減らす狙いがあります。
道警によりますと、道内約4万1000か所の横断歩道のうち、35%で補修が必要だということです。
「横断歩道の適切な管理に努めていきたいと思っています」(道警本部交通部 斉藤 勝 調査官)
道警では今後も、緊急性の高いところから順次、補修をしていくとしています。