書店が次々と…紀伊國屋オーロラタウン店が閉店 さっぽろ地下街開業時から営業 「なくなるの寂しい」

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さっぽろ地下街開業の1971年から営業を続けてきた紀伊國屋書店オーロラタウン店が、8月31日営業最終日を迎えます。
 安野 陽介 ディレクター:「オーロラタウンの顔、紀伊國屋書店営業最終日のシャッターが今、開きます」
 紀伊國屋書店オーロラタウン店はさっぽろ地下街が開業した1971年に出店。
 紀伊國屋書店の北海道内1号店として、約50年に渡り営業してきましたが、31日最終日を迎えます。
 常連客:「学生の頃から地下街通れば寄るかんじ。ここに本屋があるのが当たり前だったんでなくなるのは寂しい」
 元店長:「お客さんに(本を)おもしろかったと言われるのがすごくうれしかったです。残念ですね、自分の歴史がなくなるようで」
 札幌市中心部で書店の撤退や閉店が相次ぐ中老舗店の閉店には、市民からは惜しむ声もあがっていました。
 紀伊國屋書店は今後札幌本店など4店舗での営業となります。