3月14日午前、札幌市北区のJR学園都市線の踏切で、男性が列車にはねられる事故がありました。
14日午前10時50分ごろ、札幌市北区拓北5条4丁目のJR学園都市線の踏切内で、北海道医療大学行きの普通列車に60代の男性がはねらました。
男性は左足の指先を骨折した疑いで病院に搬送されました。
列車の運転士は男性が「右から左に小走りで来た」と話しているということです。
乗客65人と乗務員にけがはありませんでしたが、この影響で学園都市線は約1時間半にわたり運転を見合わせました。
現場の踏切は歩行者専用で警報音は鳴りますが遮断機はなく、列車は警笛を鳴らしていたということです。
警察が事故の原因を詳しく調べています。