北海道札幌市手稲区で10歳の長男の首を絞めて殺害したとして、父親が逮捕された事件で、父親が「両手とコードを使って首を絞めた」と話していることが新たに分かりました。
殺人の疑いで逮捕された札幌市手稲区の会社員、厚海慎一容疑者は4月22日、自宅で小学5年の長男・律くんの首を絞め、殺害した疑いが持たれています。
事件当時、同居する母親は外出していて、厚海容疑者と律くんは部屋の中で2人きりだったとみられています。
厚海容疑者は容疑を認めていて、その後の調べで「両手とコードを使って首を絞めた」とも話していることが新たに分かりました。
警察は、厚海容疑者が強い殺意を持って首を絞めて殺害したとみて、詳しい動機を調べています。