韓国の首都・ソウルで150人以上が死亡した転倒事故で犠牲となった、北海道根室市出身の冨川芽生さん(とみかわ・めい、26)の家族が10月31日夜、ソウルに到着し悲しみの対面をしました。
根室市出身の冨川芽生さんは、韓国・ソウルに留学中、転倒事故に巻き込まれ亡くなりました。
冨川さんの父親らは10月31日午後7時ごろ、韓国ソウルに到着。
遺体が安置されている市内の病院に直行し、無言の対面をしました。
石川 広大 記者:「31日午後8時30分すぎ、芽衣さんのご家族が病院から出てきました」
一方、冨川さんが通っていたソウル市内の大学には、献花台が設けられています。
献花とともに友人などからは「一緒に遊びに行った時、優しくしてくれてありがとう」「忘れないよ」など故人をしのぶたくさんのメッセージが寄せられていました。